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歯医者で処方するお薬にはどんなものがあるの?

  • 歯のコラム

こんにちは受付の豊島です!
先日福岡でも緊急事態事態宣言が発令
されましたね😭
当院では、全ての患者様に検温およびマスクケースの配布を行い、こまめに受付室や診療室の消毒をするなどの新型コロナウルス対策をしておりますので安心して御来院されてくださいませ☺️💐
大変な状況下が続きますが
皆様お身体には充分に気をつけて
お過ごしくださいませ🥺

さて、今回は歯医者で処方するお薬について説明いたします😊✨

歯医者でお薬を処方することは、痛みがある場合、歯ぐきが腫れている場合、口内炎ができた場合など色々なケースにおいてあります。

歯医者で処方される主なお薬は次の通りです。
①痛み止め(消炎鎮痛剤)
②化膿止め(抗生物質)
③うがい薬(含嗽薬)
④塗り薬(口腔用軟膏)

 
代表的なお薬を例にして解説していきます!
 

①痛み止め
いわゆる痛み止めは正式には消炎鎮痛剤といい、痛みを鎮めるだけでなく炎症を抑える作用があります。

カロナールに代表されるアセトアミノフェン(APP)とロキソニン・ボルタレンなどの非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)に分類されています。

アセトアミノフェン(AAP)
 例)カロナール
・中枢に作用しない・鎮痛解熱作用
副作用が少ない・大量服薬で肝障害

カロナール
中枢神経に作用して鎮痛・解熱作用を発揮します。

カロナールは安全性が高く、胃腸障害や腎機能障害が少ないため、小児、高齢者や妊婦さんにも使用しやすいです🤰

従来、カロナールでは痛みが取れないと言われていたのは回数が少なかったためで、カロナール500mg錠1回2錠服薬でロキソニン(NSAIDs)と同等の効果が得られると言われています。

非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs:Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugs)
 例)ロキソニン・ボルタレンなど
プロスタグランジン(PG)の合成を抑制する

*プロスタグランジン:体内で炎症や痛み(疼痛)、熱(発熱)などを引きおこす物質
主な副作用:消化性潰傷、腎障害、アスピリン喘息など

ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)

当院では、最も処方することが多いお薬です。患者様に痛みがある場合はもちろん、抜歯後や歯の神経を取った後、歯周病やインプラント手術後の消炎目的(腫れを抑える目的)で服用して頂くこともあります。

ボルタレン

ロキソニンよりも強い痛みを抑える効果があります。親知らずを抜いた後やロキソニンで痛みが引かない場合などに処方します。
 
 まとめると多くの場合はロキソニン、小児や高齢者にはカロナール、親知らずの抜歯後や痛みが強い場合はボルタレンを当院では処方しております。

化膿止め

 いわゆる化膿止めは正式には抗生物質または抗菌薬といい、細菌の増殖を抑えたり死滅させたりする力があります。歯科ではペニシリン系セフェム系、ニューキノロン系が処方されることが多いです。

★ペニシリン系抗生物質

◉サワシリンなど
・ペニシリンアレルギーの患者さん及び伝染性単核症(EBウィルス感染で、咽頭痛、発熱などの症状)にかかっている人は服用できません。
・薬剤の飲み合わせとしては、低用量経口避妊薬(ピル)と抗凝固薬のワーファリンに対する影響が挙げられますがいずれも影響は少ないので禁忌事項ではありません。

★セフェム系抗生物質

◉フロモックス・メイアクトなど
・セフェムアレルギーの患者さんは服用できません。ペニシリンアレルギーの患者さんは、セフェム薬に対してもアレルギーを認めることもあります。
・薬剤により経口避妊薬(ピル)の血中濃度を低下及び抗凝固薬のワーファリンの血中濃度の上昇が報告されています。

★ニューキノロン系抗生物質

◉クラビットなど
・キノロン系薬剤にアレルギーの患者さん 、妊婦または妊娠している可能性のある方、子供は服用できません。

⚠️抗生物質は症状がましになったからといって飲むのをやめたり、飲んですぐに効果が出ないからといって飲まなくなるのは間違いですので、出された分、最低3日分は飲みきることが大事です!
 

うがい薬
うがいを専門的に含嗽(がんそう)といい、うがい薬は正式には含嗽薬(がんそうやく)といいます。
口の中やノドを消毒し、清潔にするために上を向いてガラガラとうがいする場合に使用します。

代表的なのがイソジン、アズノール、ネオステリングリーンです。

◉イソジンうがい液

こちらの特徴は「殺菌作用」を有していることです。
ウイルスや細菌を殺す作用があり、新型コロナウイルにも効くと大阪府の吉村知事が発言して各地で売り切れが続出したためご存知の方も多いのではないでしょうか。

確かに口の中のウイルスを殺菌するため口の中の新型コロナウイルスはいなくなると思います。

しかし、あくまで口の中だけで全身に効くかと言われると、どうなんでしょう。

また、殺菌作用があることで口の中の常在菌も殺してしまう可能性がありますので、習慣的に使用するのは控えた方がいいでしょう。

◉アズノールうがい液

 こちらの特徴は「抗炎症作用」を有していることです。つまり、炎症を和らげてくれる働きがあるということです。代表的な疾患としては「口内炎」などに有効です。
 また、アズノールは「粘膜上皮の形成促進」効果があり、傷の治癒を早める働きがあります。

 ◉ネオステリングリーンうがい液

 こちらはイソジン同様、殺菌作用を持ち「塩化ベンザルコニウム(逆性せっけん)」とも呼ばれます。イソジンに比べると少し細菌に効く範囲(抗菌スペクトル)は狭くなり、消毒効果は弱いかもしれません。
反面、副作用はイソジンより出にくいと言われ、インプラント体の腐食作用もありません。また、生体毒性もほとんどなく、創傷治癒遅延もありません。

塗り薬
主に当院で処方する塗り薬は以下の2つです。

 ◉アフタゾロン
デキサメタゾンを主成分とするステロイド系の口腔用軟膏です。 口内炎の治療や入れ歯により歯ぐきが傷ついた場合に処方します。アフタゾロンを塗った後は、30分間飲食を控える必要があります!

ヒノポロン
殺菌作用抗炎症作用、および鎮痛作用のある口腔用軟膏で、炎症をおさえ、腫れや痛みを和らげます。
通常、急性歯肉炎歯周炎などの治療に用いられます。

他にも、患者さんの健康状態や体質によって処方する薬は変わってきます。
特に、アレルギーや全身疾患のある方は、薬の選択には注意する必要があるので、必ず治療をする前に歯科医師に伝えるようにしましょう☺️
 
また、全身状態や薬の飲みあわせを医院ごとに把握するために、「お薬手帳」が発行されています。お持ちの方は必ず受付までお知らせくださいね💁‍♀

ケンタロウ歯科 福岡市南区柏原1-2-2 / Tel 0120-37-1815

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