お子さんの今・将来の歯を守る為に

子どもは小さな大人ではありません。
子どもは大人と違って成長という変化がものすごくあります。
ですのでそれぞれのステージに合わせた適切な処置をやっていく必要があります。
そしてお子さん一人一人成長のスピードが違うので今どこの段階にあって何をすべきかその都度で僕らに見せて下さい。
そうすれば12歳までにある程度のキレイな歯並びとむし歯のない状態に近づけることが可能になります。
子どもは小さな大人ではありません。
子どもは大人と違って成長という変化がものすごくあります。
ですのでそれぞれのステージに合わせた適切な処置をやっていく必要があります。
そしてお子さん一人一人成長のスピードが違うので今どこの段階にあって何をすべきかその都度で僕らに見せて下さい。
そうすれば12歳までにある程度のキレイな歯並びとむし歯のない状態に近づけることが可能になります。
治療前にキッズスペースで遊んでもらい、不安でいっぱいのお子さんに対してリラックスできるような楽しい雰囲気作りを心がけています。
いざ診療室に行った時にお子さんが不安にならないようにお気に入りのおもちゃを一緒に持ち込みを許可しており、子どもの頑張る気持ちを少しでも応援できるようサポートします。
また、いきなり診療台に座るのではなく、カウンセリングルームでお子さんや保護者様から話を聞き、お子さんの不安を和らげます。
特にむし歯になっているお子さんは食生活に起因していることが多いため、問診の時間は長くとるようにしています。
治療を嫌がるお子さんに対しては無理に治療はせず、できることから始めていき、できることをどんどん増やしていきます。
治療後はできたことを一緒に振り返りながらたくさん褒めます。
最後はハイタッチをして必ず笑顔で帰れるようにしています。
また、3歳以上のお子さんはなるべく1人で治療に臨むようにしています。
そしてお子さんが治療している間にお父さんお母さんにはカウンセリングルームでむし歯やフッ素などについて説明させていただいています。
福岡市の子ども医療費助成制度は、令和3年7月1日から、通院の助成対象を今までの「小学校6年生まで」から「中学校3年生まで」に拡大し、3歳から中学生までの自己負担上限額を、1医療機関につき、1か月あたり一律 500円になります。
詳しくは、こちら:
福岡市ホームページ
隣の市(春日市・那珂川市)は3歳未満は自己負担なし、3歳以上就学前は1月600円、
小学生は1月1200円です。
詳しくは、こちら:
春日市ホームページ 那珂川市ホームページ
お母さんがどんな食べ物を食べ、栄養を摂取しているか、またどのような環境で過ごしているかが生まれてくるお子さんにも影響してきます。
ただし、妊娠期間は悪阻(つわり)などで栄養管理が難しかったり、歯磨きができないこともありますよね。
また、妊娠中期は女性ホルモン(プロゲステロン)の増加の影響で歯周病菌が増え、妊娠性歯肉炎になることがあります。
妊娠中はお母さんのお口のトラブルが起きやすくなる時期なので、注意が必要です。
そんなお母さん方に、これから産まれてくるお子さんの健康のために「知っておいた方がいいこと」「注意すべきこと」などの情報をご提供し、お母さんとお子さんの健康をサポートしております。
・お子さんの歯は妊娠中に作られます。お母さんが食べる栄養を分けてもらって成長していきますので、お母さんはしっかり栄養を取りましょう。
・母乳やミルクでのみ成長していく時期です。
舌は前後にしか動かすことができず、飲み込みを覚えていきます。
・ミルクから徐々に離乳食に変えていくタイミングです。
ごっくん期で口唇を使って食べます。お子さんの姿勢に気をつけます。
上下の前歯が生えてきます。もぐもぐ期で舌で押しつぶして食べるようになります。
奥歯が生えてきます。かみかみ期で歯ぐきで食べるようになります。
また、手づかみ食べを覚えます。
歯がさらに生えてきて、食べ物をより噛めるようになってきます。
咀嚼のリズムとかむ力の強さ加減を学んでいきます。
1歳6ヶ月児歯科検診を受け54、むし歯ができていないかチェックしてもらいましょう。
幼児食に近いものが食べられるようになり、咀嚼のリズムや飲み込み方などの土台が完成され始めます。
悪い癖がついていないか、チェックしましょう。
上下16本の乳歯が生え揃います。前歯の間や奥歯の溝がむし歯になりやすい時期です。
お子さんの乳歯が完成する時期です。また、食べ物の好き嫌いの傾向も顕著に出始めます。
3歳児歯科検診を受け、むし歯ができていないかチェックしてもらいましょう。また、歯並びやかみ合わせが悪い場合は、早期に治療が必要な場合があります。
お母さんの食事のリズムにより、お子さんの体内時計のリズムが変化すると言われているので、お母さんの規則正しい生活リズム、特に食生活のリズムは大変重要です。
「規則正しく3食食べること」「お子さんの骨の育成のため、十分な鉄分の摂取」「様々な栄養素をしっかりと摂ること」などが、お母さんに頑張っていただきたいポイントです。栄養素を効率的に摂るため、サプリメントを利用することもあると思いますが、サプリメントに頼りすぎた食事は逆に栄養素が偏ってしまうので、注意が必要です。
妊娠中は食事内容や間食内容が変化し、むし歯や歯周病になりやすくなります。
間食がどうしても増える時期ではありますが、食べるものには気を付けるようにしましょう。
歯周病にかかったまま出産の時期を迎えると、歯周病菌が子宮に影響し、早産になったり生まれてくるお子さんが低体重児出産となるリスクが高くなります。
また、むし歯があると、出産後は子育てで忙しくなり、なかなか歯医者に行けなくなるため、むし歯がひどくなることがありますので要注意です。
歯医者でむし歯がないか診てもらい、歯科衛生士による専門的なケアを受け、適切な歯みがき方法を知ることが大切です。
また、歯医者に行くタイミングとしては安定期に入った妊娠5~8ヶ月をお勧めします。
どうしてむし歯になるのかを知ることは非常に重要です。
きちんと歯磨きをしているのにむし歯になるには理由があります。
歯についての知識を得ることでお子さんのむし歯ゼロを目指しましょう。
むし歯にならないようにするためには歯を強くすることが大切です。
フッ素の力で、むし歯に負けない強い歯を作りましょう!
ちょっとずつお菓子を与えていませんか?
フロスを使っていますか?
少しずつむし歯にならない習慣を作っていきましょう。
永久歯がむし歯にならないために乳歯からむし歯予防当たり前ですが永久歯は一生使います
しかし、永久歯がむし歯になってしまうと歯の寿命は短くなってしまいます
お子さんの乳歯がむし歯になってほしくないですよね?
月齢でむし歯になりやすい歯が違うことをご存知ですか?歯磨きやフッ素はもちろんですが知識からむし歯を予防することができます
当院では月齢に合わせたむし歯予防を行っています
早い時期から子どもが自分で歯磨きする習慣をつけることが大切です。
歯ブラシを手のひらで掴み、歯磨き粉は少量つけ、
奥歯までシャカシャカ磨くようにしましょう。
子どもが歯磨きしている間は見守り、終わったらほめてあげましょう。
子どもが歯磨きしたあとは、必ず仕上げ磨きをしてあげましょう。
奥歯のかみ合わせの面には溝があり、プラーク(歯垢)がたまりやすく、むし歯になりやすいため、樹脂でその溝を埋めることでむし歯になるのを防ぎます。
当院では毎日のフッ素うがいをお勧めしています。
それはフッ素が歯の隅々まで行き渡るためです。
また。定期健診にこられた際は高濃度フッ素を塗布しています。
食べ物がお口の中に入ると、すぐにpHは酸性に傾きます。
そして、pH5.5以下になると歯の脱灰(だっかい)が始まります。
脱灰とは、歯の表面のエナメル質が溶け始めることです。
この脱灰が繰り返されることにより、むし歯が発生します。
しかし、唾液がお口の中を中性に戻し、脱灰した歯の表面を修復(再石灰化)します。
食事のたびに脱灰と再石灰化が交互に訪れるのですが、ダラダラ食べたり飲んだりすれば、唾液による再石灰化が追いつかず、常に酸性に傾いた状態になってしまいます。
ですので、食べた後は歯磨きをしてお口の中を綺麗にし、ダラダラ食べたり飲んだりすることは控え、
再石灰化を促進させることが大切です。
食事によって、お口の中がどのようになっているか確認しながら食生活を送る事を心がけましょう。
子どもの歯は1本ずつ生えてきて2歳半〜3歳で乳歯が全て生えそろいます。その過程においてむし歯になりやすい歯と場所は変わってきます。
仕上げ磨きは大変ですよね?
月齢に応じたむし歯になりやすい歯と場所を知っておくと歯磨きに気を付けるポイントが分かり、楽になります。
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歯が白く濁っているところは脱灰といって歯のミネラル成分が溶け出している状態で、むし歯になりかけています。
フッ素はその脱灰している部分に取り込まれて再石灰化を促進することで歯を修復する作用があります。
むし歯菌が糖をえさにして酸を産生することでむし歯になるのですが、歯みがきで取りきれなかったプラークの中にフッ素の粒子が入り込むことで、むし歯菌の活動を阻害し、むし歯菌が糖から酸をつくる力を抑えます。
歯の結晶構造はハイドロキシアパタイトと呼ばれ、酸に弱い性質があります。しかし、フッ素が取り込まれるとフルオロアパタイトと呼ばれる結晶構造に変わり、このフルオロアパタイトは酸に対して安定した結晶であるためむし歯になりにくくなります。
このタイミングでフッ素を塗布しないといけないということはありません。
定期検診の際はもちろんフッ素を塗布しますが、定期検診の目的はむし歯になっていないか、歯がきちんと磨けているかを確認する方が重要です。
歯科医院で塗布するフッ素濃度は9000ppm、市販の歯磨き粉に含まれるフッ素濃度は950ppmであり、フッ素濃度の違いがあります。
しかし、高濃度フッ素を塗布したからといって絶対むし歯にならないことはありませんので、毎日の歯磨きが大事になります。
奥歯のかみ合わせの面には溝があり、プラーク(歯垢)がたまりやすく、 むし歯になりやすいため、樹脂でその溝を埋めることでむし歯になるのを防ぎます。特に6歳臼歯と呼ばれる歯は非常にむし歯になりやすく、かつ一生使う永久歯であるためむし歯にならないよう最大限注意しなければなりません。この6歳臼歯にお子さんが嫌がることなくシーラントができるようにするためにもお子さんが小さな頃から歯医者に来ることはとっても大事です。
自分ではきちんと歯磨きをしているつもりでも磨き癖というものがあり、磨き残しがあることが多いです。
歯科医院では、歯科衛生士が歯磨きができているかチェックし、磨けていないところがあれば指導します。
お口の検査 まずお口の中を診て、むし歯や歯肉炎になっていないかチェックします。
予防プランの説明 年齢、歯並びや歯磨きの状態でどれくらいの間隔で定期検診に来るのがいいかを説明します。
むし歯や歯肉炎を予防するための施術 6歳臼歯が生えている場合はシーラントをすることがあります。歯磨きがうまくできていない場合は染め出しを行い、ブラッシング指導を行います。
定期検診 定期検診の時期が近づくとSMSやハガキでお知らせします。定期検診が習慣になることを目指します。
お父さんお母さんが歯磨きを頑張ってもお子さんの歯がむし歯になってしまうことはあります
初期う蝕と呼ばれる小さなむし歯であればフッ素の作用により治療をしなくていいこともありますが歯に穴が空いてしまった場合は残念ながら治療をしなければなりません。
お子さんの状態に応じて治療の進め方を変えます
治療の際はなるべく痛くない治療を行います。
キッズスペースで遊んでもらい、気持ちが落ち着いたら診療室に案内します。
怖くないこと、痛くないことを伝えます。
口の中を見るだけだと伝え、口を開けれたらたくさん褒めます。
「上手だね」「口が大きく開いてるから先生治療がやりやすいよ」など褒め、
歯医者を好きになってもらいます。
できるところまで行い、無理に次のステップには進みません。
無理に治療を行うことで歯医者が嫌いになってしまうと、中々トラウマが払拭できず、大人になっても歯医者が嫌いなままなことが少なくありません。
しかし、むし歯の状態によっては無理にでも治療を行った方が良いこともあり、その場合は親御さんに相談させてもらいます。
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妊婦中にキシリトールガムをかむと、赤ちゃんのむし歯予防に効果的ですか。
お母さんのむし歯予防にはなりますが、赤ちゃんのむし歯予防にはなりません。
つわりがひどくて歯みがきができません。どうしたらいいでしょう。
無理に歯みがきを行わず、牛乳を飲んだり、フッ素うがいを行いましょう。
歯磨きをよくさぼる・めんどくさがります。どう説明したら、してくれるようになりますか。
どうして歯磨きをしないといけないのかを伝えることが重要です。
歯医者さんでの定期健診はどのくらいおきに行ったらよいでしょうか。
お子さんのお口の状態によって変わります。むし歯がなくて歯磨きがきちんとできている場合は3,4ヶ月に1回、うまく歯磨きが できていない子やむし歯を作りやすい子は毎月来ることをお勧めしています。
歯が生える前から通ったほうがいいでしょうか。
歯が生えるのが遅くて心配だったり、初めてのお子さんで歯磨きの方法が分からないなどがあれば遠慮なく来てください。
親も子どもと一緒に通ったほうが子どもも安心してくれますか?
親子で定期検診に来られることもありますが、必ずしも一緒に通う必要はありません。しかしお子さんが歯医者に不安がある場合は付き添ってあげた方が安心できて良いでしょう。
乳歯はむし歯になりやすいと聞きましたが、本当ですか。どう予防・注意すべきでしょうか。
本当です。乳歯は永久歯に比べて歯が柔らかいためむし歯になりやすいです。仕上げ磨き(フロスを使う)、フッ素うがい、定期検診で予防することができます。
むし歯菌は、いつ赤ちゃんのお口にやってくるのですか?
生まれた時にはむし歯菌はいないのですが、どこからともなくやってきます。お父さんお母さんにむし歯がないことが重要です。
子どもの歯は、大人の歯に生え替わるから、むし歯でもほっといていいのですか。
放っておくと痛みが出たり、歯並びが悪くなる原因になります。
また、乳歯がむし歯になった場合、その原因が歯磨きや食生活にあると永久歯もむし歯になる可能性が高いため受診しましょう。
歯医者で治療しようとすると暴れたり、泣いたりし、他の医院では診療できませんでした。
1度歯医者で怖い経験をしてしまうとトラウマになり、なかなか払拭できません。
この場合は根気強くちょっとずつ歯医者に慣れることが大事です。
治療時の音や麻酔が怖い、痛いと怖がっています。親として出来ることはありますか。
家で歯医者ごっこをしたり、歯医者のアニメの動画を見せると効果的なことがあります。
治療時に呼吸にしずらい、水が口に入るから怖いと子どもが言っています。どうにかなりますか。
鼻づまりがあると鼻呼吸ができず、苦しくなることがあります。鼻づまりがある場合は耳鼻科を受診しましょう。
また、そういった場合は少しずつ治療を進めることもあります。