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お子さんが歯ブラシをくわえたまま走っていませんか?

  • 小児

こんにちは😃歯科衛生士の前田です。

この所 インフルエンザが😷流行しているようで 中でも 子供たちの間で感染が広がっているようです。

さて 今回は 子供の 歯ブラシでの事故
について書こうと思います。

私も長年歯科衛生士として働いてきていますが 歯ブラシ🪥が のどに刺さったという場面には遭遇したことはありません。

転んで前歯を打ったというのはよくあります。😨

歯ブラシ🪥に限らず 食事中の箸🥢やフォーク🍴なども くわえたまま 走り回ったり
すると 大きな事故につながります。

この 歯ブラシが刺さるなどの事故は
主に 1〜3歳に多いようです。

消費者庁 国民生活センターによる事故事例によりますと

① 室内で歩きながら歯磨きをしていた。
畳の部屋で前方に転倒した。
歯ブラシは畳の上に放り出されており
ブラシ全体に血液🩸が付着していた。
水を飲むことができなかった。
右咽頭に裂傷ができていた。

②兄に追いかけられて 歯ブラシをくわえた
まま走っていたところ ソファにぶつかっ
て歯ブラシが のどに刺さった。
嘔吐し 鼻と口から出血🩸した。
右咽頭 口蓋垂の横に1㎝程度の裂創がで
きていた。

③洗面所で椅子(高さ50㎝)の上に立って
歯磨きしていたところ椅子から転落した。
歯ブラシのヘッドの部分から3㎝ほどの所
で2つに割れており ヘッドの部分が
口腔内に刺さっていた。
歯ブラシを抜いたところ出血🩸していたた
め救急を要請した。
左上の臼歯内側 軟口蓋に裂傷があった。

このような事態までには至らなくても 転びそうになって ケガをしそうになった経験を
お持ちの保護者の方は多いのではないでしょうか。

事故を起こさないために以下の事に注意⚠️
しましょう。

•歯ブラシを口👄にくわえたまま 手に持たせたまま歩き🚶‍♀️回らせない。

•イスや踏み台から転落してケガをすることもあるので 不安定な場所での歯磨きは避ける。

 

まさか🙈🙉と思うような事をするのが
子供です。

特に乳幼児は体のバランスが悪く 転倒しやすいため
歯磨き中は保護者の方が側にいて注意⚠️をはらって下さい。

子供用歯ブラシはのどつき防止対策を施したものを選び 保護者が仕上げ磨きする歯ブラシと使い分けしましょう。

もし事故が起こってしまった場合
しっかり受診して経過観察をすることを心がけましょう。
過去の事例で 歯ブラシの先端が折れて
のどの奥に歯ブラシ片が残っており全身麻酔で摘出術が行われた報告もあります。
詳しく検査してみないとわからないこともあるのです。

どうしたらいいかわからない場合
ご相談ください🤗

 

ケンタロウ歯科 福岡市南区 Tel 0120-37-1815

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