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麻酔をした後に食事をしたらダメなの?

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こんにちは🌸
歯科助手のナガトです

3月になり日中✨過ごしやすくなってきましたね。
3月は卒業シーズン
🌸卒園卒業を迎えられる
お子様、学生の皆さん
おめでとうございます🌸

さて、皆さんは、歯医者で麻酔の経験はありますか?

麻酔を使用する治療は、
むし歯や歯周病の治療、親知らずの抜歯、その他外科治療、
お子様だと、ぐらぐらしてる乳歯を抜いたりする際など色々な場面があります。

麻酔については過去のブログを参照ください。

今回は『麻酔は、いつ切れるの?』『麻酔の後、食事はいつから食べたらいい?』

『麻酔の後の食事について』お話したいと思います。

まず歯医者さんで受ける麻酔は主に局所麻酔で、

3種類(表面麻酔、浸潤麻酔、伝達麻酔)あり、それぞれ打つ場所が違い、麻酔が効く時間も変わってきます。

人それぞれ麻酔の効き方が違うので、全ての人が同じというわけではなく、
大人と子ども、年齢や体の大きさの違いで、麻酔の効く時間も変わってきます!

ケンタロウ歯科では、治療を受けた際に、麻酔がどれくらいかかり感覚が戻るのか、治療後に、先生や、私たちスタッフからも、ご説明させて頂いてます。

麻酔の効く時間はあくまで目安ですが
・むし歯治療などで使う麻酔は、治療後2〜3時間で切れることが多く、
・親知らず抜歯などは、3~4時間で場合によっては、もっと効いている場合もあります💦

◎では、なぜ麻酔が切れてから飲食をした方が良いのか。

これは、麻酔が効いていると、口の中の感覚が鈍くなっているからです。

例えば、
麻酔をした直後 うがいをした時に、くちびるに【感覚が戻らず】思ってる場所と、違う方向に、水を吐き出してしまう。
そんな経験ありませんか

感覚が戻ってないのに
麻酔をしたあとに、食事をすると、頬や唇を強く噛んでしまい、傷ができたり口内炎ができたりする原因になります。
もし誤って噛んでしまっても、ほとんど痛みを感じないため、出血してから気づくということになりかねません💦
まだ肌寒いので、熱いものを食べても、感覚が鈍くなっている為、やけどをしても気づかないなど、危険なことが多くあります

そのようなことにならないためにも、なるべく麻酔が効いている間の食事は控えた方がいいでしょう。

 

◎では麻酔をした後、感覚が戻ってからの食事は何がおすすめなのか?

麻酔を使用した治療の後、時間で感覚が戻ってきたら食事を取っても大丈夫ですが
なるべく柔らかいもの、熱すぎないもの、冷たすぎないもの、固すぎないものなどなるべく優しいものを選びましょう。

例えば、主食であれば少し冷ました、おかゆ、雑炊や、うどんなど。
副食のおかずであれば、柔らかく煮込んで、少し冷ましたものなどを、食べたりしてくださいね。
飲み物であれば、熱いコーヒーや、お茶などは避けましょう。

熱すぎるものや、固いおせんべい、辛いものなどは刺激になりますし、
完全に感覚が戻るまでは避けた方が無難です

◎ 治療後、お子様から麻酔が効いているときに「お腹がすいた」と言われた時は?

治療を頑張った子どもに空腹を耐えさせることは、親にとっても辛いものですよね。

なかなか我慢をすることが難しい時は、危険のないように麻酔が効いていない反対側の歯で噛むようにすることが必要です。

熱くない柔らかく煮た野菜などや
お味噌汁なども適温で食べさせてあげましょう。

大きな食材は食べやすい大きさにカットし、口の中で噛む回数を減らしてあげると、誤って噛む危険性を、少なくしてあげることができます。

お子様はかなり強い力で噛む可能性があるので注意してくださいね。
そして食べている最中は、できるだけそばにいて、見守ることも必要ですよね

また治療後、お子様が、お腹を空かせないように、あらかじめ食事の時間も考えながら、ご予約することも、おすすめします。

お子様がスムーズに治療を受ける為の大切なポイントにもなります

親知らずの抜歯などを考えられている方は、痛み止めの服用などもありますので、来院前に、お食事を済ませて、来られるのも良いと思います✨

 

4月から、新生活や新学期を迎えられる皆さん✨。
春休み期間に、親知らずの抜歯や、むし歯の治療など、考えられてる方は、ぜひ参考にしてみては、いかがでしょうか?

小さなお子様の歯のメンテナンスなども、質問や疑問があれば、お気軽にケンタロウ歯科にお越し下さい
優しい先生と、スタッフ一同、お待ちしています🌸

 

ケンタロウ歯科 福岡市南区 / 0120-37-1815

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