骨粗鬆症の方は抜歯できない❓
- ケア(予防)
- 高齢者
こんにちは 歯科衛生士の前田です。
桜🌸🌸も あっというまに散り
新年度が始まりましたね。
当医院も 3人の 新しいスタッフ🙆♀️が加わり活気付いております😀
さて 今回は 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)と 歯🦷の抜歯について書きたいと思います。
「整骨院の先生から 抜かないといけない歯🦷がないか 歯医者さんで診てもらってくださいと言われた。」
と言って来院される患者様がよくいらっしゃいます。
骨粗鬆症の薬💊 または 注射を打ち始めると安易に 歯🦷の抜歯ができなくなるからです。
骨粗鬆症の薬💊にも 色々な種類がありますが 歯科が特に気をつけている薬💊が
BP製剤(ビスホスホネート製剤)です。
製品名 ・ボンビバ
・アクトネル
・ベネット
・ボノテオ
・リカルボン
・フォサマック
・ボナロン
・ダイドロネル
後 年に一回や 6ヶ月に一回 または月に一回など 注射💉や点滴で投与される
・リクラクト
・プラリア
・イベニティ
などがあります。
これらの薬を服用している方に対して
抜歯をすると
顎骨壊死 を起こしてしまう危険性があります❌
どうしても 抜歯の必要性がある時は
今飲まれている骨粗鬆症の薬を
抜歯をする3ヶ月前から休薬してもらい
抜歯をした後も3ヶ月は薬を飲むのを控えてもらいます。
休薬するかどうかは 担当の先生と連絡を取らせてもらいながら 慎重に決めていきます。
自己判断での休薬は絶対にしないで下さい!
骨粗鬆症は 圧倒的に女性👩🍼が多いです。
閉経期を迎えると 女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が急激に減少します。
この エストロゲンは骨吸収を抑制する働きがありますがこれが欠乏するため 骨粗鬆の状態になります。
理想は 健康なお口の状態を保つ事です✨
定期的な検診とクリーニングを受けましょう😄
ケンタロウ歯科 福岡市南区 Tel 0120-37-1815