簡単で効果的!小さなお子さんの受け口の矯正治療はどんなもの?
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こんにちは😃 歯科衛生士の前田です。
まだまだ 暑い🥵日が続いております。
今年は 夏が☀️長くなりそうです。
体調にはお気をつけください。
今回は 子どもの 受け口(反対咬合)の
矯正治療についてです😬
受け口とは 下の歯🦷が上の歯より前に出ている状態で
反対咬合や下顎前突症などとも呼ばれます。
上あごの成長より下あごの成長が進んでいる状態を指します。
受け口はできるだけ早く治療することが重要です!!
成長するにつれて治療が難しくなることがあります。
受け口になる原因は あごの骨格に問題がある場合が多いですので
あごの成長過程である子どもの時に矯正治療を始める方が
正しいあごの成長が期待できます。
3歳くらいから治療は可能です。
矯正治療と聞くと 歯に装置をつけたり
ワイヤーをつけたりしないといけないと思う方が大半だと思いますが
小さなお子さんの受け口は治す治療はマウスピース型の矯正装置を使います🌟
寝るときにお口に入れるだけですのでオススメです♪
[ムーシールド]
反対咬合の人は舌👅が本来より低い位置にある為下の歯を押してしまい あごを正しく成長させることができません。
このムーシールドは 舌を正常な位置(上あごに軽く触れる位置)に保つことができるような
筋肉を作ることを目的として 作られています。
寝ている時だけ装着します。
慣れるまでは寝ている間に装置が口👄から
出てきてしまうこともあると思いますが
そのうち出てこなくなります。
すぐに ウチの子には無理だとあきらめずに
根気強く使うようにしましょう。😣
ムーシールドは成長期に治療する為
治療が完了してもそれで終了というわけでは
ありません。
身長が伸びなくなる 女の子👧は15〜16歳
男の子👨は17〜18歳位までは 歯並びの状態を確認し続ける必要があります。
もう一つ 同じようなマウスピース型の矯正装置が
[プレオルソ] です。
ムーシールドは硬いのに対し
プレオルソは弾性がありやわらかい素材で
できています。
装置を温める事により 調整が可能です。
どちらの装置がいいかは 年齢や噛み合わせの状態等を考慮して
歯科医が決めます。
まずは 受け口かなぁと気になってらっしゃる方や3歳児歯科検診、保育園や幼稚園、学校歯科検診で噛み合わせの項目でチェックが入った方は 早めの受診をお勧めします。
ケンタロウ歯科 福岡市南区 Tel 0120-37-1815