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こんにちは🌞　歯科衛生士の前田です。
皆さん風邪などひいてないですか？
インフルエンザも流行っているみたいですので　お気をつけください🧑‍🦰
手洗い　うがい　歯磨き　で予防しましょう🪥

さて　今回は

歯周病と糖尿病

について書きたいと思います。

皆さんは歯医者さんに行くと　まず問診票を
書くと思いますが
今までかかった病気や現在治療中の病気などを書く項目があると思います。

患者さまが治療中の病気で　糖尿病があると
まず
HbA1c がどれくらいかお聞きします。

HbA1cとは

赤血球の中にあるヘモグロビン A(HbA)にグルコース(血糖)が非酵素的に結合したものを指します。
難しいですが　過去1〜3ヶ月の血糖の平均値と考えてもらえばいいと思います。

およそ　6%までを正常と判定しています。
基本的に7%未満に維持することが糖尿病の合併症のリスク低減に関与すると考えられています。🦸‍♂

この糖尿病の合併症に歯周病もあるのです。

【　糖尿病⇄歯周病　】

糖尿病で高血糖状態が続くと　体の中の防御反応が低下して　感染症にかかりやすくなります。

歯周病も細菌感染を原因とする病気ですので
糖尿病の人は健康な人に比べて
歯周病にかかるリスクが高いと言われています。

また　高血糖状態で　歯ぐきの血管が傷んでしまうことで　歯周病が進行しやすくなります。

歯周病により　歯ぐきの中で作り出される炎症性物質は　血液🩸を介して血糖をコントロールするホルモンであるインスリンの働きをさまたげ　糖尿病を悪化させる可能性があります。

逆に　歯周治療によって歯ぐきの炎症が改善するとインスリンが働きやすい状態になって血糖値が改善する可能性があります。🙆‍♀️
歯周病は　お口の中の病気のひとつではありますが
身体の中の様々な状態とも関連しているため
身体へも影響を及ぼす　という事がわかってきています。

お口は身体の入り口です。
噛んだり　呑み込んだりがしっかりできないと　エネルギーが補給できなくなり
人は弱っていきます。
いつまでも　若々しくいる為にも
日頃の　歯磨き🪥と　歯医者さん🦷での
メンテナンスを　心がけましょう🤗

ケンタロウ歯科　福岡市南区　Tel 0120-37-1815