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歯の役割について

  • 歯のコラム

こんにちは 歯科助手の岩井です。

近頃は肌寒さを感じる朝もあり、秋の深まりを実感しております。

秋は食欲の秋・読書の秋・運動の秋・紅葉の秋などさまざまな『○○の秋』と言われておりますが、皆様は秋といったら何を最初に思い浮かべますか⁉️

私は・・・もちろん食欲の秋です‼️

栗に、梨、さつまいも、さんま、鮭、柿、まつたけなどなど。
美味しい新米も出回る時期ですね!

秋は栄養価が高く美味しい食材ばかりです。

食事をおいしく食べるためには「」が大切な役割を担っています。
大人の歯は、親知らずを除いて28本

20本以上の歯があれば、ほとんどの食べ物がおいしく食べられることから、「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という8020(はちまるにいまる)運動が展開されています。

歯の本数によって、食べられる食材も変わります。

18本から28本で固いフランスパンやちぎりにくいイカ・タコなど食べれますが、5本未満の場合はうどんやバナナといっち柔らかいものしか食べれなくなります。
歯の本数が少なくなるにつれ、しっかり物が噛めなくなり、食べられる物の種類が減ってきます。

また、奥歯には奥歯、前歯には前歯の役割があり、どれが欠けても食べ物をおいしく食べることができません。
様々な役割の歯が揃ってこそ食べ物をおいしく食べることができます。

前歯◎・・・8本

野菜など細かく切る

犬歯◎・・・4本

肉などかみ切る

臼歯◎・・・16本

穀物などをすりつぶす。

8020推進財団の調査によると、20本以上の歯が残っている人は「食事がとてもおいしい」と答えているのに対して、11本以下しか残っていない人は「食事がおいしくない」と感じているそうです。

食べ物を噛めるということは、おいしく食事を取ることの基本となり、それが健康的な生活にもつながります。
健康的な生活を送るためにも、しっかりと歯医者での定期的な検診+ご自宅での正しいケアを行い、歯の健康を保つことが重要になります。

秋の味覚を堪能するためには日頃のケアが大切ですね!!

運動の秋もとりいれ、今年の秋を満喫したいと思います!

ケンタロウ歯科 福岡市南区柏原1-2-2 / Tel 0120-37-1815

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