子どもの成長に合わせた歯ブラシ選び👶🏻
- ケア(予防)
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こんにちは、歯科衛生士の小山です🐶
気温が安定してませんが、体調は崩されてませんか?
最近は晴天で院内から見える空が綺麗なので
ウキウキしながら診療しております😉
ドラッグストアに行くと、
たくさんの種類の歯ブラシが売られていて
買うときに迷いませんか?
歯ブラシの
ヘッド(毛がついている部分)の大きさや形や長さ、
毛先の形や固さ、
グリップ(持つ部分)の形も多種多様ですよね…
今回は成長していくお子さんや保護者様向けに市販歯ブラシの選び方についてお話していきたいと思います🥳
こどもの歯ブラシを選ぶ場合、
子供の成長・発育段階に見合った歯ブラシを選択する必要があります!
成長を4段階に分けてお話ししていきますね🙋🏻♀️
⑴ 0〜1歳 歯ブラシの感覚に慣れてもらいましょう!
今後、歯磨きや仕上げ磨きをスムーズに受け入れてもらうために、
歯や口の周りに触られることに慣れてもらいましょう。
歯ブラシで頬の内側、歯ぐきなどを優しく触ります。
保護者用の歯ブラシは持ちやすい柄の長さで、
ヘッドが小さく、ネック(柄と毛がついている部分の間)が細いものがお勧めです!
毛先は平らで、毛にコシがあるものが良いです👶🏻♪
本人に使ってもらう歯ブラシは、シリコンやゴム製の歯ブラシがいいと思います😌
うまく磨くことができない年齢なので、
おもちゃ代わりに与えて、
歯ブラシの感覚に慣れていきましょう✊🏻👶🏻
また、真似をする年齢になれば、保護者が子供の前で歯磨きをして真似させても良いでしょう👼🏻
歯ブラシを子どもに持たせる場合は、
⚠️安全性の高い歯ブラシで、保護者の目が届く範囲で行わせてくださいね⚠️
⑵ 1〜2歳 歯磨きの習慣を身に付けさせましょう
この年齢は自我が芽生え、なんでも自分でやりたがる時期です。
歯ブラシに対する意識も上がる為、歯磨きの習慣作りに最適な時期です。
子供が好きなキャラクターや色の歯ブラシを使用して
うまく褒めながら、進めていきましょう👶🏻👩🏻✴️
保護者用の歯ブラシは0〜1歳児と同様です
🚓🚓しっかりと仕上げ磨きも習慣づけてあげてくださいね🚓🚓
本人が使う歯ブラシは、歯ぐきを傷つけにくい大きさ・柔らかさのものがお勧めです。
販売用歯ブラシに適性年齢が書いてありますので、参考にしてください!
まだまだうまく磨けない時期です。
子どもが機嫌よく、快適に歯磨き、仕上げ磨きができるように工夫してみてくださいね🤠
⑶ 3歳〜 歯ブラシの習慣の確立と歯ブラシを使い慣れさせましょう
手や指の機能が発達し、理解力も増す年齢です。👦🏻
歯磨きの習慣の確立、さらには歯ブラシを使い慣れてもらう時期です。
保護者の歯ブラシは0〜2歳児と同様です。
奥歯も生えそろう時期ですので、
歯と歯の間はフロスの使用をお勧めします。
本人が使う歯ブラシは成長に応じて変えていきましょう。
歯ブラシを使い慣れてもらうために、
柄が太く、握りやすい形のものを選びましょう。
子どもが自分で歯に当てやすい、歯の大きさにあった平坦な形の毛先がお勧めです。
⑷ 5歳〜 歯磨きが1人でできるように促していきましょう
歯ブラシが使い慣れてきたら、子供が自分自身できれいに磨く事を目標にしましょう。
保護者用の歯ブラシは0〜4歳児の物と同様です。
6歳臼歯が生えてくる時期でもあります。
完全に生えきってない6歳臼歯に関しては、
さらにヘッドが小さい、部分用歯ブラシ(ワンタフトブラシなど)の使用をお勧めします。
また、仕上げ磨きの頻度や磨く場所は子どもの歯磨きがどのくらいできているかによって変えていきましょう。
本人が使う歯ブラシは、本人の歯並びにあったサイズを選びましょう。
子供の歯磨きの習慣を身につけることが
今後のむし歯などの予防に繋がります!!!!👶🏻👦🏻👨🏻👴🏻
歯磨きが嫌いな子どもは多く、きちんと歯磨きをさせることは根気がいる事ではありますが、
子どもが小さい段階から歯磨きに触れる機会を多く作ることによって、自ずと習慣づいてくると思います。
子どもにきちんと歯磨きさせなきゃいけないと強く思い過ぎず、あまり無理をせず、歯磨きの後はすっきりするよ!
という軽い気持ちから気長に始めていきましょう🤗
もしきちんと仕上げ歯磨きができているか分からない、お子さんが歯磨きが嫌いで困っているなどあれば気軽に相談して下さい😉
ケンタロウ歯科 福岡市南区柏原1-2-2 / Tel 0120-37-1815