子どもの仕上げ磨きはいつからしたらいい?
- ケア(予防)
- 小児
こんにちは、受付の豊島です♪
今月からケンタロウ歯科の受付をすることになりました😊🌸
歯科業界は初めてですが、一生懸命頑張りますのでよろしくお願いいたします✨
大学の頃は保育科を専攻し、幼稚園教諭と保育士免許を取得しました。
お子様をお連れの際は、安心して治療に専念できるような環境づくりを
心掛けています😆!!
今回は0~3歳の子供の仕上げ磨きについて話していきたいと思います✨
子どもって本当に歯磨きを嫌がりますよね…😱
もちろん全ての子がそうとは限らないですが、自分では見えないお口の中をいじられるのって大人でもちょっと嫌という気持ちは分かります❗️
特に子どもが歯磨きを嫌がる理由として多いのは、子どもが好むような楽しいことではなく、歯ブラシという長い棒が口の中に入ることが怖くて嫌なのです😭
最初は歯磨き粉をつけずに行うことも多いと思いますが、何の味もしない歯ブラシという異物が口に入るとなると、余計に体が抵抗してしまいます❗️
だけど、ママとしては衛生のため、むし歯予防のために歯磨きをさせたいと思って、無理やり磨こうとしたり、口に歯ブラシを入れようとしてしまいます😨
子どもの歯ぐきや歯は敏感ですので、口の中を傷つけてしまう可能性があります⚠️
また、幼少期頃はどうして歯磨きをしなければならないのか、歯を磨くとどうなるのかが分かりません‼️
大人が説明しても、子どもはきっとうまく理解出来ないでしょう💦
なので、理由が分からず毎日歯磨きしようと言われても、乗り気になれないのです…
幼児期から正しい歯のケア方法や歯磨きの仕方を知っておくこと、習慣をつくることは、とても大切なことです😌🎶
子どもが一人で歯磨きができるようになるまで、保護者の方による日々の仕上げ磨きは欠かせません。しかし、子どもの年齢に応じて指導の方法はかなり変わってきます。子どもの年齢に合わせて適切なブラッシングができるように、保護者の方にはポイントとを理解してもらうことが大切です🌷
健康的できれいな歯を育てるためには、どうしたら良いのか、
また、子どもたちに親しみやすいキャラクターたちが歯の大切さを
教えてくれる絵本の紹介もしていきます。
歯磨きを嫌がる子どもたちへ、少しでも歯磨きが楽しく
習慣化されるようにしていきましょう😊
【仕上げ磨きのポイント】
0~3歳は仕上げ磨きがメインです😊
そのため、しっかり磨ける体勢がとれるようにするのが大事です。
特に0歳児から1歳児の赤ちゃんのうちは、母乳をあげるときの抱っこの体勢で、
子どもの片手はわきに挟みます。子どものもう片方の手には歯磨きの時間だとわかってもらうために赤ちゃん用歯ブラシを持たせるのも一つのポイントです💡
1歳を過ぎたら、ひざを少し開いて正座をして、ひざの上に頭を乗せて磨くように
しましょう✨
【磨く順番にもコツが!】
乳児の歯を磨く際には奥歯から磨くよう心掛けてみましょう。
これは、奥歯が唾液腺から遠い位置にあり、う蝕リスクが高いためです😊
奥歯の次に下の前歯、上の前歯と磨いていきます✨
上の前歯には上唇小帯があり、歯ブラシが当たると痛みを感じてしまいます。
磨くときは人差し指で上唇小帯を守るようにガードしながら
磨くとよいでしょう😇
【ブラッシングをする上でのPOINT3つ】
⭐︎POINT1
歯ブラシの毛先を歯と歯肉の境目、歯と歯の間にきちんと当てる。
⭐︎POINT2
歯を磨くときの力は100gから150gの強さで
保護者の方には100g~150gとお伝えしてもピンとこないですよね?
目安としては「毛先が曲がらない程度で」と認識してもらえると良いと思います。
⭐︎POINT3
小刻みに動かす(5~10mmを目安に1~2歯ずつ磨く)
子どもが1人で磨く場合の注意点
2歳、3歳と子どもが大きくなるにつれて気をつけないといけないのが、
歯ブラシをくわえたままウロウロしてしまうことです😨
口にくわえたまま遊ぶのはもちろんのこと、洗面台で利用する踏み台から落ちたりでもすれば、歯ブラシが折れて喉にささる危険があります。
このような危険がありますので注意が必要です⚠️
興味関心を持って1人で歯を磨くのは良いのですが、
子どもが小さいうちは「一緒に磨く」というスタンスがとても大切です😄✨
<前もってできること>
歯が生える前からお口周りや中を触ってあげてスキンシップ。
歯に関する本を普段から読む。
音楽で気を引く。
★私がおすすめする本📙
・ノンタン はみがきはーみー
・ゆっくとすっく しあげにはみがきもういっかい
★歌🎶
・おかあさんといっしょ はみがきじょうずかな
・はなかっぱ しゅわぴか はみがき
🌷子どもの歯を守るために🌷
0~3歳の乳幼児の場合、事故を防ぐためにも保護者の方と一緒に歯を磨くことが必須です😌
子どもを初めて持つ保護者の方には体勢から指導をし、
乳歯の特徴・歯ブラシの当て方や力の加減もしっかり説明して
子どもをむし歯から守っていきましょう✨
ケンタロウ歯科 福岡市南区柏原1-2-2 / Tel 0120-37-1815