むし歯で歯を抜いた後の治療にはどんなものがあるの?
- キュア(治療)
- 入れ歯
- 咬み合わせの治療
- 虫歯治療
初めまして!4月から働かせていただくことになりました歯科衛生士の内野です😊
3月に専門学校を卒業し初めての職場ですが先生やスタッフの皆さんとても優しく毎日楽しいです✨
まだ不慣れな点もあるかと思いますが一生懸命頑張りますのでよろしくお願い致します🙇♀️
さて今回は「抜歯後の歯の治療法」についてお話ししたいと思います!!
歯を抜いた後自分の口の中はどうなるのかな?メリット・デメリットはなんだろう?
と迷われる方もいらっしゃるかもしれません😔
抜歯後の歯の治療法にはいくつか種類があるので詳しくお話ししていきますね🌟
まず、なんらかの理由で歯を失ってしまった場合、その状態を放置していたらどうなると思いますか?🤔💭
抜けたままの状態を放置すると次のような問題が出てきます。
<見た目>
・歯が抜けた部分が目立つ
・歯茎が痩せて顔つきが変わる
<身体>
・しっかり噛めないので胃に負担がかかる
・周囲の歯が移動する
・噛み合わせが悪くなる
<生活>
・噛み合わせが悪いとよく噛めないので脳への刺激を低下させる
・上手く発音ができなくなる
このように、抜けたままの状態を放置してしまうと色々な問題が出てきます。
なので、早めに治療を行うことが大切になります😊
抜歯後の歯の治療法には
①ブリッジ ②入れ歯 ③インプラント
の3つの方法があります!
それではそれぞれの特徴についてお話していきますね!
①ブリッジ
失った歯の両隣の歯を削り、その歯を土台にして橋渡しして補う方法
<メリット>
・固定するので取り外す必要がなく違和感も少 ない
・保険適用なので比較的安価
<デメリット>
・土台となる両隣の歯を削らないといけない
・土台の周りに汚れが溜まりやすく虫歯や歯周病の原因になる
・土台となる歯に負担がかかり折れてしまうこともある
②入れ歯
失った歯を補うための、取り外し可能な人工の歯
失った状態に応じて、さまざまな形の入れ歯が作られる
<メリット>
・ 残った歯を大きく削る必要がない
・取り外しが簡単なので洗って清潔に保つこと ができる
・破損しても修理可能
・保険適用なので比較的安価
<デメリット>
・違和感がありしっかり噛みにくい
(天然の歯に比べ20~30%程度しか噛めない)
・バネをかける部分に負担がかかる
・金属のバネが見えることがある
・総入れ歯の場合、少しずつ歯茎が痩せていくのでこまめな調整が必要
③インプラント
顎の骨にインプラント体(チタンで作られた人工歯根)を埋め込み、
それを土台にしてその上に人工の歯を取り付ける方法
<メリット>
・見た目は天然歯と変わらない
・健康な歯を削る必要がない
・快適に食事ができ、お口の違和感がほとんどない
<デメリット>
・適応できない場合がある
・保険が適用されず自費治療となるため費用がかかる
・外科手術が必要なため治療期間が長くなる
このようにどの治療にもメリット・デメリットがあります!
分からないこと、聞きたいことがありましたらご気軽にご相談ください😊
一緒に最適な治療法を見つけましょう✊🏻✨
ケンタロウ歯科 福岡市南区 Tel 0120-37-1815