歯の矯正をするタイミングはココ!!
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こんにちは、ケンタロウ歯科 歯科衛生士の小山です🐶
いつ矯正すればいいのだろうかと迷われている方が多くいらっしゃいます。
矯正治療は1期治療と2期治療に分かれるのをご存じでしょうか?
1期治療と2期治療では全く治療内容が異なります。🤥
今回は何がどう違うのかをお話ししたいと思います😋
1期治療とは5歳~9歳頃までに行う矯正治療のことで、小児矯正とも呼ばれます。
歯並びが悪くなる原因は色々ありますが、顎の幅が狭く歯の生えるスペースがなければ、まっすぐ綺麗に生え揃うことが困難になります😥
特に5~7歳は成長期で歯や顎の発育が進む時期であり、専用の矯正装置を使って生え変わるスペースを作っていくには適正な時期となります。
1期治療とは歯列を綺麗に整える治療ではなく、しっかりとした顎の土台を作るための治療になります。
乳歯に適切な力をかけることで顎の成長を促し、顎を広げていきます。
顎が適正な大きさであれば、歯は自然と並んできます。
ただし乳歯から永久歯への生え変わりは12歳頃までかかるため、ずっと矯正治療をすることはしません。
ケンタロウ歯科では上下の前歯4本が並ぶところまでをゴールとしています✨
これが大体7~9歳です。
矯正の治療期間は1年前後です。
また歯並びが悪い原因が指しゃぶりや爪噛み、舌を出す癖などであればその癖を治す治療から行うこともあります。
お子様の矯正を考えている親御さんには、1期治療のみで矯正治療は完結すると思われている方も多いのですが、実際には1期治療だけでは全ての歯が綺麗に並ばないこともあることをご了承ください。
1期治療が終わった時点での歯並びでこれで終わるか、もっと綺麗に並べたいかを選んでいただきます。
もし2期治療に進む場合でも1期治療を受けておくことで、2期治療からスタートする場合と比べて手間をかけず、スムーズに矯正治療をすることが出来るようになります✨
2期治療とは永久歯が生え揃ってから行う矯正治療で、成人矯正とも呼ばれます。
中学生になってから行うことが多いです。
1期治療とは違いワイヤーやマウスピース型などの矯正装置を使用して歯並びを整える治療となります。
場合によっては歯を抜くこともあります。
抜歯してでも口元を引っ込めたいのか、抜歯はできるだけしたくないのか、患者様の要望に応じて抜歯の可否を決定します。
最近は矯正用のインプラントアンカーというものがあり、これを用いることで抜歯せずに綺麗に歯を並べることができるようになってきました✨
それから3~5歳で受け口の子は早く矯正治療することをお勧めします。
ムーシールドやプレオルソといった既製の矯正装置を用います。
<まとめ>
0~2歳 経過観察・指しゃぶりがあれば2歳位を目処にやめさせる
3~5歳 受け口の場合は早期の矯正治療がお勧め・歯並びが悪いのは経過観察
爪噛みや舌を出すなど歯並びに悪影響を及ぼす癖があればやめさせる
顎の発達を促すためよく噛んで食事する
5~9歳 歯並びが悪ければ1期治療(顎を広げる)の対象
爪噛みや舌を出すなど歯並びに悪影響を及ぼす癖があればやめさせる
顎の発達を促すためよく噛んで食事する
10~11歳 永久歯に生え変わるのを待つ・この時期は矯正治療できない
12歳~ 2期治療(ワイヤーやマウスピースを用いて歯を並べる)の対象
☆年齢が若いほど矯正治療の期間は短い
また、矯正治療は見た目を改善するだけではなく、虫歯や歯周病予防にも繋がります!
歯並びでお悩みの方は早めに相談することをおすすめします😌
ケンタロウ歯科 福岡市南区 Tel 0120-37-1815