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むくみが気になる方へ

  • 歯のコラム

こんにちは 歯科衛生士の前田です。

梅雨☔️に入り
肌寒かったり蒸し暑かったりして体調を崩しがちになりますが

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて 今回は 『むくみ』 について お話ししたいと思います。

歯🦷 には 関係ないのですが
一日中 立ちっぱなしの仕事で 帰る時は
足がぱんぱんにむくんで 靴がキツくなってたりします。💦

むくみとは、皮下に余分な水分が溜まっている状態で、「浮腫(ふしゅ)」とも呼ばれます。

動脈から身体の各組織中ににじみ出た水分は、役目を終えたあと、通常は静脈やリンパ管に戻ります。

しかし、何らかの原因で静脈しやリンパ管に回収されにくくなると、たまった水分💧に皮膚が押されて膨らんだような状態になり、むくみが起こります。

むくみが起こりやすい身体の部位

・まぶた👁
・顔面😱
・腕や手指💪✋️
・下肢(下腿や足部) など🦵

また 身体の表面からは見えませんが
咽頭(のど)にむくみが生じる事もあります。

朝起きたときにまぶたや顔が腫れぼったかったり
夕方になると足がむくんだりするものの
一定の時間が経つと消えるような
軽度のむくみは健康な人にもよく起こるものです。

一方、病気が原因でむくみが現れることもあります。

むくみを生じる病気は多くあります。

・尿毒症
・ネフローゼ症候群
・慢性心不全
・橋本病
・月経前不快気分障害(PMDD) 等です。

急にむくみが出たり
ひどくなったり
数日経っても 中々 むくみが消えなかったりして 普段とは明らかに違う症状がある時は 内科を受診されるのもいいと思います。

日常生活上の軽度のむくみは
年齢や性別を問わずしばしばみられる症状ですが
筋肉量や運動機会の少ない女性や高齢者
月経中、冷え性、食塩を多く摂る食習慣のある人
アルコール摂取後などで特に起こりやすい傾向があります。
低栄養状態(低タンパク血症)の人にもしばしばみられます。

また
薬剤💊(消炎鎮痛薬や一部の経口血糖降下薬など)
の影響でむくみが起こることもあります。

それでは
むくみ解消にはどうしたらいいか?

むくみを解消するため有効なのは
血液循環をアップさせること
そして
塩分を摂り過ぎないこと
です。

・末梢血管を温めて、血流を促す

即効性があるのは体を温めることです。

体が冷えていると
毛細血管の血液循環が悪くなり
むくみにつながります。
夏の冷房や冬の外気による冷えを避けるような服装を心がけてください。
靴下🧦を履く、手袋🧤をする、カイロを使うなどして、手足が冷えないようにしましょう。

入浴もシャワー🚿 ですませるのではなく
湯船につかることを習慣にしましょう。
むくみが気になるときには
手浴足湯もおすすめです。

カリウムを摂取して、ナトリウムの排せつを促進

塩分(ナトリウム)には水を溜め込む性質がありますが
カリウムも体内の水分調整に関わっています。
カリウムは腎臓でナトリウムが再吸収されるのを抑制し
尿中への排せつを促進します。

食品では
ほうれん草小松菜🥬
アボカド🥑、バナナ🍌
などにカリウムが豊富に含まれているので、積極的に食べましょう。

*腎臓が悪い方はカリウムを摂り過ぎると不整脈を起こすことがあるので注意が必要です。

皆さんも 今日の疲れを 明日に残さない
為にも ゆっくりお風呂🛁に入って
しっかり 睡眠をとりましょうネ🤗

 

ケンタロウ歯科 福岡市南区柏原1-2-2 / Tel 0120-37-1815

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