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子どもの歯並びが心配😫

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こんにちは😊
歯科助手のナガトです🌸
学校行事も増え、園や学校では運動会やプールも始まってきましたね✨

給食時間も、感染対策をしながら、大声でなければ、食事中の会話は可能と、学校から嬉しいお便りも届き、お子さんのマスクを外す機会が増えてきました😊✨!
クラスや、お友達皆んなの顔を見て、お話しする事が出来るようになりますね✨

そこで今回は、歯科健診を受け、お子さんの歯並びが気になると来院される方も増えてきたので、
子どもの歯並び』についてお話ししようと思います😊

歯並びが悪いと気になるのは
「見た目」だという方も多いかと思いますが…👀

実は、歯並びが悪いと
むし歯をはじめとした、お口のトラブルから、全身に悪影響を及ぼす可能性もあるため注意が必要なんです。

では、、なぜ子供の歯並びが悪くなってしまうのでしょうか?

きれいに歯が並ばなくなる原因は、
実は2つあり、遺伝によるものと、生活環境によるものがあります。

遺伝的な要因✨

歯並びが悪い遺伝的な要因としては、歯並びそのものが遺伝するのではなく、あご・歯の大きさなどが親御さんと似てくることによるものです。

例えば、あごや歯が発達する時期に、小さなあごに対して大きな歯が生えてきてしまうと、あごと歯のバランスが崩れ歯が重なり、歯並びが悪くなることがあります。

しかし、「遺伝だからしょうがない」と諦める必要はありません😊!

生活習慣や習癖を改善し、正しい成長へと導いてあげることで歯並びは改善することもあります。

生活環境による要因✨

遺伝的な要因以外にも、不規則な生活からくる「あごの成長不全」や、「無意識に身につけてしまった癖」も、歯並びに影響します。

例えば、指しゃぶり爪噛み、頬杖、唇噛み、うつぶせ寝……これらの癖も歯並びを悪くします💦

指しゃぶりや爪噛みによって、一部の歯が一方向に押され、少しずつ歯並びを悪くしてしまうことがあるのです😭

不思議に思われる方もいますが、歯は弱い力でも、それが持続的に加わると歯って動くんです😫
悪い癖を治すことも大切ですが、どうしてそんな癖をしてしまうのか、その原因を見つける必要もありますよね✨

小さなお子さんの癖が、まさか歯並びにまで影響するとは思わない親御さんも多く
そのままにすると、悪影響が出てきてしまうので注意が必要です!

歯列不正(しれつふせい)

 

遺伝や生活環境によって悪くなった歯並びは、歯列不正といい
この歯列不正には、⑥つの種類があり、身体にも様々な影響を与えます。

①叢生(そうせい)|デコボコの歯並び
②下顎前突(受け口)|下の歯が上の歯より前方へ突出
③上顎前突(出っ歯)|上の歯が前方に大きく突出
④開咬(オープンバイト)|前歯がかみ合わない
⑤過蓋(かがい)咬合|かみ合わせが深い
⑥交叉(こうさ)咬合|上下の歯がすれ違って咬む

 

乳歯、永久歯が生えてきて、重なりが多いデコボコの歯は、

歯磨きをするときも磨くのに大変ですよね?

食べ物が詰まると、お子さんも気になってしまいますし、

食べ物が咬みにくかったり、 発音がしにくく聞き取りにくいことなどもあり、

お子さんの食事や普段の生活、言葉などにも注意が必要なんです。

歯列不正があると、上手く口を閉じられず、常に口の中が乾燥しやすくなり、

口の中が乾燥すると、唾液の作用が上手く働かなくなり、

細菌が繁殖してむし歯のリスクも高まります😲

 

また、食事中、上下の前歯がしっかりかみ合わず、

前歯で上手く食べ物をかみ切れなくなったり、

噛み合わせが深かったりすると、下あごの動きが制限され、

あごの関節に必要以上の負担をかけ、顎関節症を誘発することも😭

大人になり、噛む力が強くなり、下の歯が上の前歯の裏側の歯ぐきをかみ込むと、

歯茎の炎症を引き起こすこともあります💦

 

子どもが矯正した方が良いかどうか

残念ながらいくら生活環境を改善しても歯並びが悪くなってしまうことはあります

大人の歯(永久歯)に生え代わった後に歯並びが悪くなるかどうかの判断基準の1つは

下の前歯4本が生えたときにキレイに並んでいるかどうかです!

下の前歯4本がキレイに並んでいれば自然と歯並びがキレイに並ぶかもしれません!

逆に下の前歯4本がキレイに並んでいなければ、矯正治療をしないと自然と歯並びがキレイになる可能性は低いです😫

だいたい5~8歳で矯正した方が良いかを判断します。

 

実際の矯正治療

では歯並びを治す矯正治療の種類は、なにがあるのか?

上下のアゴの骨のバランスを整えたり、永久歯が生えるスペースを作ったり、

前歯の咬み合わせを良くするなど様々あり、

問診・カウンセリングから、歯の状態を診査し、歯の大きさやアゴの骨の状態、

現在の歯並びなどから治療方針を決定し、使用する矯正装置を選択します。

装置には、前歯だけなど部分的なブラケットから、床装置(プレート)、拡大装置、取り外しが出来るものまで様々あります。

小さなお子さんのうちはまだ成長途中で、正しい成長に誘導することで無理なく理想のあごの骨格へと導けます。

 

歯並びが悪いことによるお口のトラブルや全身への悪影響も未然に防げるため、早期に悪い歯並びの原因に対処することのメリットは大きいです。
歯医者が苦手かなと心配なお子様も、気軽に是非お越しくださいね😊

健康になった体と心でお子さんが大きな夢を目指し、
✨元気に笑顔で活動ができるように
親御さんが早めに対処してあげることが、お子さんの大切な将来を守ることにも繋がります😊

もちろん大人の方も歯並びや矯正、歯に関する疑問、日頃気になる癖、乳歯の歯磨きの仕方、お子さんの歯並びで気になることがあれば、😊早めに、ケンタロウ歯科にお越し下さい。
優しい先生とスタッフ一同、笑顔で、お待ちしています😊✨

 

ケンタロウ歯科 福岡市南区 Tel 0120-37-1815

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